【絵本棚をDIY】ダンボールで簡単に作成!大容量もおしゃれも自由自在♪ | にちごままぶろぐ

【絵本棚をDIY】ダンボールで簡単に作成!大容量もおしゃれも自由自在♪

手作りDIY

こんにちは~!

今回は我が子の絵本意識(?)向上のために、絵本棚(絵本専用の本棚)を作りました!

絵本の読み聞かせって、どこの誰に聞いてもメリットばかり…
でも子どもは絵本に興味ないし、出すだけ出して(遊び)散らかるし、親にとってはなかなかの問題。

しかも0歳、1歳、2歳、3歳、4歳……絵本って厚みもサイズもバラバラで保管に困りますよね。

我が子も絵本には全く興味を示さない子でした。
ですが図書館に行けば思いの外興味津々。

思い切って、ただの本棚をやめて絵本棚を作ってみることに…!

すると絵本棚を作ったことにより、子供にこんな変化がありました。

  • 絵本にまったく興味を示さなかったのに、絵本に興味を持つように
  • 自分から読み始めるようになった!
  • 絵本が散らからなくなって部屋がキレイ!

そして作った絵本棚はダンボールだけでもOK!
(牛乳パックがあった方が楽です)

1時間もあれば作ることができます。
この記事ではダンボールで簡単にできる絵本棚の作り方をご紹介します。

ちなみに私のこの作り方のいい所は、ゴミがほとんど出ないことです!

なんと、たったこれだけ!!!

ぜひお試しあれ~!

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いつから使える?

我が家では3歳8か月の今、導入しましたが、モノ自体は0歳からでも十分使えると思います♪
おむつのダンボールの高さしかないので、おすわりしている状態でも手が届きます。

読書を習慣化させるには、目に入る場所・手の届く場所に置くのがベストです!
0歳の赤ちゃんにももちろん意味はありますので、知育ママにもおすすめです。

必要な材料

用意するもの

  • 段ボール (できれば崩さずに箱の状態のまま用意)
  • 牛乳パック(1Lの紙パックならなんでもOK) 6本
    or 発泡スチロール (いずれも無ければ段ボールで代用可能)
  • OPPテープ or ガムテープ
  • ボンド (無くてもOK)
  • カッター or はさみ
  • 新聞紙 or 広告

これだけです!

ガッツリ準備しなければならないのは、牛乳パックくらいでしょうか。
牛乳パックじゃなくても、ジュース類の紙パックでもOKです。
1Lが用意できなければ、500mlでも構いません。

要は段を作るためなので、最悪牛乳パックが無くても、段ボールで代用できますのでご安心を!

作りたい!って気持ちになった時に、牛乳パック6本なんて普通ありませんよね(笑)
やりたいときに、そのモチベーションのまま作るのが一番!

かかった費用は?

なんと0円です!

家にある物、普段の生活から出たごみだけで作れます!

もし、家に余っている段ボールやちょうどいいサイズの段ボールが無い場合、スーパーやドラッグストアでもらえます!
(貰ってもいいかどうかは、各店舗に確認してくださいね)

トイレットペーパーやティッシュペーパーの段ボールでも良さそうです。

世の中には「強化ダンボール」という強度の高い段ボールもあるので、予算が潤沢にあるならそちらを買ってみてもいいかもしれませんね。

段ボールのサイズは完成形を考えて決めよう

絵本棚のサイズの決め方は2種類あります。

  • 絵本棚の最終的なサイズを決める ⇒ ダンボール箱のサイズを決める
  • 段ボールを用意する ⇒ そのサイズから絵本棚をつくる

我が家の場合は後者でした。
おむつを箱買いした時のダンボールが余っていたので、それを完成サイズとして絵本棚を作りました。

作り方

全体の流れはこんな感じです。

  1. 下準備 (牛乳パックを洗って乾燥させておく)
  2. 段を作る
  3. 絵本棚の外枠に合わせて切る
  4. 仕切り板を作る
  5. アレンジするならする
  6. 合体!

それでは細かく説明していきますね。

下準備

牛乳パックを洗って、よく乾燥させておきましょう。
(カビが生えたら大変なので…!)

天気のいい日に外に干しておけば1日で十分に乾きます。

牛乳パックは崩さず、箱の状態のまま準備しましょう。

段を作る

牛乳パックの中に、新聞紙や広告をぐしゃぐしゃにしてから詰めましょう。
絵本が乗った時に重みで潰れないようにするためです。

これを6本作ったら、口をテープで留めておきます。
2本まとめたのを2つ、1本ずつを2つにしておくと後々楽です。(やらなくてもOK)

もし牛乳パックが用意できない場合…

  • 約7cm×19cm のダンボールをたくさん作って重ねる
  • 約7cm×30cm にダンボール切って、波型に折って立てる

こんな感じで代用できます。

絵本棚の外枠に合わせて切る

大きい箱のまま用意した段ボールを切ります。

ふたの部分はいらないので、3辺は切り取ります。

手前の高さは、持っている絵本を置いて、良さげな位置を決めます。
うん、私はここで切ります。

斜めにざっくり切ります。

絵本棚の補強

絵本棚の移動は考えていませんでしたが、おそらく子供が引っ張るだろうなと予想して、背面と前面の補強をします。

  • 本体にくっつけたままの長い1辺は、折り返してくっつけ、背面の補強
  • 切り取った長い1辺は、手前の部分にくっつけて補強

アレンジ例

背面はカットしませんが、あえてカットする例
・家の屋根(三角)の形にアレンジ
・猫耳の形にアレンジ

斜めにまっすぐ切らずに、丸みを帯びた感じにアレンジカット

仕切り板を作る

3段構成の絵本棚なので、仕切り板は2枚必要になります。

大きい方(後ろのしきり)は、切り取ったダンボールの大きな面を使います。
私の場合はアンパンマンの部分です。

小さい方(手前の仕切り)は、斜めに切った時に出た切れ端(三角の部分)を使います。
(作っているときは若干に気になりますが、普段は本を入れていて見えないし特に気になりません)

少しだけ飛び出るので切ります。
(印をつけるのが面倒なので、折って目印にしました(笑))

↑ まだサイズを見ているだけなのでくっつけてません。

アレンジ例

切れ端を使っているので直線ですが、波型にしても可愛いですね。

アレンジ例

アレンジをするなら、組み立てる前のこの段階になります。

私がしたアレンジ(というより補強と安全のため)は…

底抜けを危惧して、底の補強をしました。
フタの小さい部分を貼り付けています。

貼るときはボンドをつけてから、こんな感じです!

これも補強と安全のために、切り口をテープで貼りました。

こんな感じです!

他のアレンジは…

  • 見える面を布やウォールシートで覆う
    (外壁を曲線にすると少し張りにくくなります)
  • 前面にイラストを描く

合体させる

最後に合体させます。

奥からやっていくと楽です。

まず横に倒した牛乳パックを2段ずつにして…
大きい仕切り板をくっつけます。

次に真ん中の段です。
牛乳パックを横に並べて…
小さい仕切り板(三角のやつ)をくっつけます。

これで完成です!!

完成したものがこちら

絵本も入れてみました!

\ じゃじゃーーーん /

後ろの仕切り板をアンパンマンにして「いい感じ♪」と思っていたのに、全く見えませんね(笑)
逆に言えば、布やウォールシートで隠す部分を減らしていいので楽になりますね!

ダンボールで作ることのメリット

  • コストが非常に低い
  • 誰でも簡単に作れる
  • 自分好みにアレンジ・カスタマイズすることができる
  • 捨てるときは、崩して普通の資源ごみになる

コストが非常に安い

今回は「おむつの空き箱」という、子育て世代ならどの家庭でも出るであろう余り物を使いました。

もし家に段ボールがなくても、スーパーやドラッグストア等で無料で手に入れることができるのもポイントですね!

そう、費用をかけずに絵本棚を製作できるのが、最大のメリットなんです!

誰でも簡単に作れる

1工程1工程は単純そのものなので、専門的は必要ありません
もはや構造さえ思いつけば、作り方を見なくても作れると思います(笑)
それほど誰でも簡単に作れますので、DIY初心者さんでも挑戦しやすいと思います!

自分好みにアレンジ・カスタマイズすることができる

必要なサイズにカットすることができるため、好みに合わせて自由にカスタマイズすることもできます!
段を増やして4段にしたり、下には縦に収納できる本棚をくっつければ収納力が上がったりしますね。
他にも直線的な構造が嫌であれば、曲線にしたり、猫耳を生やす人もいますね。

また、布等で覆えば、完全に世界に一つだけの絵本棚の完成です!
お子さんが好きな生地や、自分の好きな生地を貼れば、テンションも上がりますね。

捨てるときは、崩して普通の資源ごみになる

普通、絵本棚といえば木材でできていて、崩せないのが当たり前なので、捨てるのにもお金がかかります。

その点、これはダンボールだけでできているので、不要になった際にごみとして出すのがものすごく楽なんです!
もし布等でアレンジしていても、剥がして燃えるゴミと資源ごみにすればOKです。

デメリット

  • 耐久性に欠け、湿気や水分に弱いので、短期間で損傷する可能性がある
  • 見た目が劣る

耐久性に欠ける

ご存じの通りダンボールは耐久性に欠けるため、長期間使用するには向きません。

とは言っても我が家のダンボールDIYの数々はすべて現役です。
一番長いもので1年間使い続けているもの(子供用クローゼット)もあります。

ですがお子さんがやんちゃしたり、大人がうっかり力を加えると、壊れてしまう可能性もあるのは確かです。

見た目が劣る

ダンボール地をそのまま出すのであれば、木材等他の素材に比べ、見た目が残念なのもデメリットになりますね。

見た目を解決するなら、ウォールシートや布で覆うと、途端に高見えします!
板が厚くなるので、必然的に耐久値が上がります。
貼る記事によっては湿気等にも強くなりそうですね!

まとめ

以上、費用や作り方の紹介でした!

感想をまとめると…

  • 自分から読み始めるほど、読書への意識が向上
  • ゴミがほとんど出ないから作った後の片付けも楽だし
    捨てるときも資源ごみだからイイ
  • 捨てる予定だったゴミ(段ボール)で作ったので、お財布に優しい
    捨てるときも、コストがほぼ0円だから気兼ねなく捨てられる

家でしか使わないので、見た目は全く気になりません。
つまりデメリットはほぼ0に近いのではないでしょうか。

お財布的にも、時間的にも気軽に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね~!

それではまた!

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