こんにちは~!
今回は寒さ対策に欠かせない自転車用ハンドルカバーの手作り方法を紹介します!
手が寒いとなったら、手袋をつけるのが一般的ですが
乗ってる最中に。なにかと子供がわーきゃー言ってきたり、スマホ触ったりするので
そのたびにいちいち手袋を外すのは面倒ですよね…。
そんな時に、ハンドルカバー?ハンドウォーマー?があったらめっちゃ便利!
走っている間はぬくぬくあったかいのに、何かあった時にサッと素手を出せるので
ほかにも細かいマイナートラブルが解消されてぜーーーんぶ楽ちんです♪
でもね、これ意外とお高いんですよ…。
でもでも形状を見ると意外と作れそうな予感…。
そして案外簡単に作れたので今回紹介します~!
選ぶ材料や手縫い、ミシンのテクニックからデザインアイデアまで、モノ作りの楽しみを知り尽くそう♪
最適な材料の選び方や注意点について
寒い季節に自転車を乗る際、ハンドルカバーは必需品ですが、自分で作る際にはどの材料を選べばいいのだろうか…。
おすすめの素材として、保温性が高く、通気性があるフリース生地があります。
これは自転車に乗る際に手が冷えないようにするのに最適です。
初心者の方でも手に入りやすい素材として、手触りの良いウール混紡の生地もおすすめです。(手芸屋さんに行かなくても100均で手に入るからお手軽!)
これは保温性がありながらも軽量で、手縫いでもミシンでも簡単に扱えます。また、ファッション性を重視するなら、カラフルでデザイン性が高い布地も素敵な選択肢です。
また、防水性を重視してもいいですね。
突然の雨に備えて、ハンドルカバーが濡れても大丈夫な素材を選ぶのも大事です。
それでは、基本の手縫い方法について詳しく見ていきましょう。
必要な材料と費用
用意するもの
これだけです!
かかった費用は?
私の場合、表布は余り物の綿素材、裏布は着なくなったウールセーター、何かの余りのひも…
そんな感じで準備できたので
なんと0円です!
家にある物だけで作れました。
もし無くても、ミシン以外はすべて100均で揃います。
フリースはかわいい柄や薄手厚手いっぱいあって選び放題ですよね♪
作り方
全体の流れはこんな感じです。
- 型紙通りに布を裁断する
- 表布に紐をつける
- 表布と裏布を中表に縫い合わせる
- ひっくり返す
- 最後の口の部分を表から縫う
- もう片方も縫う
それでは詳しく説明しますね。
型紙通りに布を裁断する
型紙用の紙なんて家にないので、ちょっと硬め広告用紙を使って型紙を切ります。
次に布に合わせて裁断します。
この型紙には縫い代は要りません。そのまま切ってOKです。
裏布は上部1cm要りません。
表布に紐をつける
紐を2つ折りにして半分の位置をとります。
上から6.5cmの位置に、紐の半分の位置を合わせて縫いつけます。
表布と裏布を中表に縫い合わせる
わの部分を広げます。
下の部分(48cmの方)を中表にして裏布と縫い合わせます。
縫い目を開いてアイロンでおさえます。
一度開きます。
表布同士、裏布同士で中表になるように折り合わせます。
両側7cm残して縫います。
カーブしている部分に切り込みを入れます。
アイロンで縫い代を割ります。
ひっくり返す
ひっくり返します。
外表に重ねて、縫い残した7cmを縫います。
(縫いにくいので仮縫いすると楽かも)
開けておいた部分を表から縫う
表布の上部が1cm長いので、そこを三つ折りにします。
この時に裏布を巻き込みましょう。
アイロンをかけて縫います。
これで片方できあがりです!
もう片方も縫う
もう片方も同じように縫いましょう~!
できあがり!
できあがりました~!
完成したものがこちらです。
\ じゃじゃーーーん /
布だし、黒いし、思ったよりダサくない!
そしてなによりあったかい~~~。
かれこれ今シーズンで3年目のハンドルカバーですが、まだまだ現役です。
紐で縛るタイプですが、
想像よりも風が入ってこないので、すこぶる快適です♪
でね、今回は冬の防寒用に作りましたが
素材を変えれば季節ごとにつくれちゃうんです!
それでは素材選びについて詳しく見ていきましょう。
季節に合わせて最適な素材の選び方
ハンドルカバーの素材は、季節によって適したものが異なります。
夏には通気性があり清涼感のある素材が、冬には保温性が高く寒さから手を守る素材が求められます。素材選びのポイントを理解し、季節ごとに最適なハンドルカバーを手に入れましょう。
まず、夏に最適な素材として注目されるのは、涼しげで速乾性があるポリエステルです。
この素材は軽くて通気性があり、暑い日にも快適に使えます。
「冷触感」の生地もいいですね。100均にも売っています!
逆に、冬に対応するためにはウールやフリースなどの暖かい素材がおすすめです。
そして素材だけでなくデザインに凝ってもいいですね!
基本の手縫いやミシンを使用したテクニックを駆使して、ハンドルカバーに特別な模様や刺繍を施すことで、自分だけのオリジナルアイテムが完成します。
生地を変えるだけでもだいぶ違いますよ~。
例えば夏用のハンドルカバーには爽やかなカラーを取り入れるとか、
冬用にはシックで温かみのあるデザインを選ぶとか!
このように、季節ごとの素材選びとデザインの組み合わせによって
より魅力的なハンドウォーマーが生まれるのです。
すなわち、素材やデザインの組み合わせによって
ハンドウォーマーは単なる防寒具からファッショナブルなアクセサリーへと変身するのです。
では、ハンドウォーマーにおしゃれなデザインを加えるアイデアやポイントについて
詳しく見ていきましょう。
ハンドルカバーにおしゃれなデザインを加えるアイデアやポイント
ハンドウォーマーにおしゃれなデザインを加えることで
自分だけのスタイリッシュなアクセサリーが完成します。
どのようなデザインを取り入れるかで、
単なる防寒アイテムがおしゃれなファッションアイテムに変身します。
ここでは、デザインのアイデアとそのポイントを紹介します。
刺繍やアップリケの活用
布地に刺繍やアップリケを施すことで、
ハンドルカバーに独自の模様やデザインを加えることができます。
例えば、季節ごとに変わる花々や動物のモチーフを取り入れれば、
自然との調和を感じさせるデザインに仕上げることができます。
また、手仕事の温かみが表れ、一つ一つのステッチに心が込められたような雰囲気が漂います。
複数素材の組み合わせ
異なる素材や色を組み合わせることで、ハンドルカバーに深みと立体感を与えることができます。
例えば、ウール素材とレザー素材を組み合わせることで、
シンプルながらも洗練された印象を作り出します。
このような組み合わせは、他にはないオリジナリティを魅せるポイントとなります。
カラーコーディネート
色の選び方もデザインにおいて重要です!
季節感やファッショントレンドに合わせて、トレンディで華やかなカラーを取り入れることがおすすめです。
例えば、冬には深みのあるボルドーやエメラルドグリーンが、
夏には明るいパステルカラーや鮮やかな花柄がよく映えます。
フリンジやレースのアクセント
ハンドルカバーの縁にフリンジやレースを追加することで
繊細で女性らしい印象を演出できます。
これによってシンプルなデザインのハンドルカバーも一気に華やかさが増し、
コーディネートのポイントとなります。
デザインのアイデアを駆使することで、手作りのハンドウォーマーが一層特別な存在になります。
自分の好みやファッションセンスを反映させつつ、周りと差をつけることができるのです。
最後にデザインだけでなく、ハンドルカバーの保温性を向上させるための裏技や工夫も知っておくと便利です。保温性向上の裏技について紹介します。
保温性向上の裏技:ハンドルカバーの保温性を向上させるための裏技や工夫
ハンドルカバーの役割は手を暖かく保つことにありますが、
その保温性を向上させるための方法があります!
保温素材の積層利用
保温性向上の最初のポイントは、保温素材を積層することです。
例えば、内側には保温性の高いフリース素材、外側には防風性のある素材を使用することで、
寒冷地でもしっかりと手を温かく保つことができます。
このような積層は、アウトドア活動や寒冷地での使用に特に有効です。
生地を2重3重に重ねる
寒い所の地域に住んでいるなら、表布と裏布の間にもう1枚挟むのも有用です。
そして重ねる順番も重要です。
内側には通気性の高い素材、外側には防風性のある素材を使用することで、暖房効果を高め、寒冷な風から手を守れるんですよ。
これらの裏技や工夫を取り入れることで、
手作りのハンドルカバーの保温性を格段に向上させることができます。
まとめ
自転車用ハンドルカバーの製作に際して、
材料選びから費用、作り方、季節ごとの素材選び、デザインアイデア、保温性向上の裏技までを紹介してきました。
「電動自転車に乗っている間、手が温かい」
たったこれだけのことですが、寒い冷たいという感覚が解消されるだけで
とっても精神的に楽になります!
そして手袋でなくハンドルカバーを使うことで
もろもろの煩わしさが無くなってとってもストレスフリーになります!
作り方はシンプルで簡単なので、この冬にぜひ作ってみてくださいね。
ではまた!
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