こんにちは~!
突然ですが、「子供用の上着(コート)用クローゼット」はありますか?
子どものコートって結局親が片付けることが多いので、要らないや…と思っていたのですが、我が子が「お片付け」というものを意識し始めたあたりから、私も興味を持ち始めました。
調べてみると、子供用クローゼットを持つことには多くの利点がありそうです。
子供たちが自分の衣服やおもちゃを整理するのを手伝うことで、責任感を育てることができるんだとか。
また、クローゼットには子供たちが成長するにつれて必要なスペースが確保され、家の中がより整然とするようになるんだとか。(これには同意)
ということで、家にある物と100均で手に入るアイテムを使って、子供用のクローゼットを作ってみました!
今回は「作った」というのもおこがましいくらい簡単な作り方を紹介したいと思います!
いつから使える?
我が家では、物の片付けを明確に意識し始めた3歳手前から導入しました。
そもそも我が子は服関連の物事に執着するタイプだったので、少し早めのスタートかもしれません。
(着替えやボタンも早かったし、手伝うのを嫌がりました)
そして、4歳を目前にした今も現役で使っています!
それでは材料と入手場所についてご紹介です。
材料について
用意するもの・ダイソーで買ったもの(家にあるものでもOK)
たったのこれだけ!
もし家に余っているものがあれば、0円で作れちゃいます!
かかった費用は?
もし、すべて購入するとしたら…
ダイソー 110円×3個 = 330円
段ボールは無料でもらってくる
合計 330円!!
私はすべて家の余り物で作ったので0円でした。
おすすめの段ボール(私が採用したもの)
私は、楽天で傘を買ったときの梱包に使用されていた段ボールを使用しました。
もし、家に余っている段ボールやちょうどいいサイズの段ボールが無い場合、スーパーやドラッグストアでもらえます!
(貰ってもいいかどうかは、各店舗に確認してくださいね)
トイレットペーパーやティッシュペーパーの段ボールでも良さそうです。
世の中には「強化ダンボール」という強度の高い段ボールもあるので、予算が潤沢にあるならそちらを買ってみてもいいかもしれませんね。
それでは作り方の紹介です。
代用できるものはすべて代用しちゃいましょう٩( ‘ω’ )و
作り方
作り方は本当に簡単です♪
1.段ボールの四辺(ふたの部分にあたるところ)をテープで留める
2.突っ張り棒を通す位置にしるしをつける
3.カッターで切り込みを入れる
4.突っ張り棒を通す
5.(怪我しないように)新聞紙でぐるぐる巻きにする
6.抜けないようにテープで留める
…で、終わりです!!
制作時間は15分程度でしょうか。
完成したもの
そして完成したものがこちらになります!
\じゃじゃーーーん/ (すでに年季を感じる…(笑))
中は上着用のハンガーと、帽子用ハンガーを掛けています。
ダンボールからはみ出ている突っ張り棒(横部分)には、幼稚園カバンと幼稚園帽子を掛けています。
(あと私の手提げバッグ…(笑))
ダンボールの上には手袋やマフラー、下にはリュックを置いています。
子どもが綺麗に収納するポイントは、置きすぎない&入れすぎないことですね!
…とはいえ、これだけ収納できれば十分だと思います!
段ボールで作ることのメリット
コストが非常に安い
今回は長方形のダンボールで作りましたが、高さが担保できれば、正方形でももちろんOK!
同じサイズのものがたくさんあれば並べることもできます。
(自動で仕切りもできるし、大きいので作るよりも強度が高そう)
また家に段ボールがなくても、スーパーやドラッグストア等で無料で手に入れることができるのもポイントですね!
費用をかけずにクローゼットを製作できるのが、最大のメリットなんです!
DIYと言えないほど簡単に作れて、自由度が高い
また、既に四角い形は出来上がっていますし、そこに棒を挿すだけなので、専門的は必要ありません。
もはや構造さえ思いつけば、作り方を見なくても作れると思います(笑)
それほど誰でも簡単に作れますし時間もかからないため、DIY初心者さんでも挑戦しやすいと思います!
また、必要なサイズにカットすることができるため、好みに合わせて自由にカスタマイズすることもできます!
下の方に仕切りを入れてリュックやスリッパ等、物置にするのも良さそうですね~。
軽量で移動が容易
軽量で移動させるのが簡単なので、掃除のときに持ち上げるのもラクラクです♪
私はよく、突っ張り棒をもって持ち上げています(笑)
捨てるときは、崩して普通の資源ごみになる
普通、クローゼットといえば木材でできていて、崩せないのが当たり前なので、捨てるのにもお金がかかります。
その点、これはダンボールだけでできているので、不要になった際にごみとして出すのがものすごく楽なんです!
もし布等でアレンジしていても、剥がして燃えるゴミと資源ごみにすればOKです。
段ボールで作ることのデメリット
耐久性に欠ける
ご存じの通りダンボールは耐久性に欠けるため、長期間使用するには向きません。
とは言っても我が家では1年間現役です。
まだまだ使えそうですし、今後も使う予定です!
ですがお子さんがやんちゃしたり、大人がうっかり力を加えると、壊れてしまう可能性もあるのは確かです。
見た目が劣る
木材等他の素材に比べ、見た目が残念なのもデメリットになりますね。
そこで見た目を解決するポイントを紹介します!
ずばり、ウォールシートです!
(これもダイソーやセリアで購入できます)
全体的にシートを張ることになるので、耐久性も増します。
布や包装紙でも可愛くなりそうですね!
見た目と耐久性、2つのデメリットが無くなるので、気になる方はおすすめです~!
1年間使ってみての感想・まとめ
以上、費用や作り方の紹介でした!
ちなみに先ほどちらっと書きましたが、我が家ではこのクローゼット、1年も現役でございます…!
その感想をまとめますと…
出掛けるときに「上着着て~」と言えば自ら準備して着、帰ってきたら脱いで掛ける…。
大人では当たり前の行為ですが、3歳の子供ができるようになったのは、ものすごい利点だと思います。
「自分で整理することで責任感を育てることができる」というのは、こういうことだったんですね。
そして、以前は脱ぎっぱなしで散らかっていた玄関周りもスッキリし、掃除もしやすくなったことで「家の中がより整然とするようになった」と感じます!
そんなこんなで、私個人の意見ではデメリット0で大活躍でございます!
簡単に作れますし、費用も安いので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
それではまたお会いしましょう~!
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